ひとりごと 〜 自我は自分? 〜

自我を自分と同じに思っていたら、いつまでも自我の奴隷だ。

子供は泣く。

お腹すいた、眠たい、オムツ気持ち悪い、抱っこして、この人は嫌い、そんな意思を泣くことで知らせる。

おもちゃが欲しいとき、こっちを見て欲しいとき、ご飯を食べたくない時に、子供は泣く。

言葉を話せるようになっても、泣いて意思表示をする。

3歳ぐらいまでの子供は、自我の願いを泣くことで叶えてきて、それしか成功方法を知らないからだ。

3歳を過ぎる頃、泣いてもダメなんだなってわかると、違う方法を模索する。

怒ってみたり、拗ねてみたり、嘘をついてみたり、お願いを聞いてくれそうな人を探してみたり…。

自我の要求に素直に従い、それを実行するために忠実に動く。

そして、いろんな成功例を実績として積みながら人格を形成していく。


大人になってからも、結局同じことをしていると思う。

自分の意見を通したい人は、あの手、この手と方法を変えて相手を従わせようとする。

自分の心が動くままに、相手をコントロールしたいのだ。

怒鳴ってみたり、被害者だと言い出したり、聞かざるえない環境に追い込んだり、気にかけてもらえるように仕向けてみたり…

変な知恵がついた分だけ、大人の方が巧妙だったりする。


でも、その構図はエネルギーの奪い合いになるから、どちらかが疲弊したら終わりだ。


心の声が、本当の自分であるように思えば
その声は暴走する。

「 愛しているのならこうするのが当然だ。 」

「 家族とはことあるべきだ。」

 友人なら、恋人なら、旦那なら、妻なら、

そして自分なら…

心が語りかける声は、全て内側から出たものだから、自分のものではある。


だけど、自我が言うことだけを聞きそれが正しいと思っていては、いつまでも私たちは自我のいいなりだ。

心は「欲」を原動力にして常に動いてる。それが心の性質なのだ。
常に動き変化するのもに舵取りを任せれば、その船は揺れて不安定になるだろうね…。

心= 自我(私)では無いし、自我=魂でも無い。


『 動きがどこから始まったかを知らなければ、その動きは不純なものになる 』

by アイアンガー 師

アーサナもそうだけど、心にも動きがある。それがどこから始まったのかを知らないと、不純なものになるってことは、ちゃんと自分の心が何を感じて、どうアクションを起こそうとしてるのかを観察してないとわからない。

例えば、親しい人に向けた怒りのエネルギーは、もしかしたら少し前に会っていた嫌味をいう近所のオバさんへ向かうはずだった怒りのエネルギーだったかもしれない。

私が、俺が、って言ってるその声が、本当は何を求めているか見つめていないと結局は自分を滅ぼす。

自分は正しいって思ってるのなら、その「自分」についてどれだけの事を知っているのだろう。

自分について知ろうとする時、知られるのが恐い自我は「自分」を隠そうとする。
消させると思うと、駄々をこねる子供のように暴走する。

だけど、いつだって答えは自分の中にある。

見えない敵を作り出したのは、紛れもなく自分であり、エネルギーの奪い合いを仕向けたのも自分なのだ。

「自分の思うがままに生きていく」のならその自分について知る事を学ぶの大切だ。


私は、自分が一番わからないし頑固野郎だと強く感じてるけど、最近付き合い方がわかってきた気がする。



今日のひとりごとはここまで。


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